保育士 市の嘱託職員 働くには

保育士が市の嘱託職員として働く方法とメリット・デメリット

保育士としての働き方の1つに市の嘱託職員として、公立の保育園で保育士として働く働き方があります。

※なお「嘱託職員」について明確な定義はありません。通常、「常勤の臨時職員」という立ち位置で配置されることが多いようです。

このページでは、私自身の実体験を元に、市の嘱託職員として働くメリット・デメリットや注意点についてお伝えしていきます。

 

1.保育士が市の嘱託職員として働く方法

受付窓口

まず、市の嘱託職員として働くには、市役所の保育園を管轄している

  • 児童課
  • 児童福祉課

といった窓口で保育士として登録する必要があります。その後、その市の公立保育園で欠員が出ている保育園の求人を紹介してもらうことができます。
 

通勤範囲の希望を伝える

働くにあたって私が住んでいる市では、登録をした際に、通勤できる範囲を聞かれます。

私は車を持っていなかったので、電車通勤はもしくは近くで自転車や徒歩で行ける範囲を希望しました。

 

補足!

保育士へのポイント

私は、通勤範囲の他にも具体的にどの保育園で働きたいかといったことも聞かれました。

 

2.市の嘱託職員として働くメリット・デメリット

エプロンをつけた女性

市の嘱託職員として働くにあたり、「簡単に求人を見つけられる」というメリットがある一方、実際に働いてみると待遇面でのデメリットが気になってきます。

詳しく見ていきましょう。

 

メリット:簡単に求人を見つけられる

市の嘱託職員として働く場合、一からいろんな求人をみて就職活動をすることがなく、登録をしておくだけで保育士として働けるので、求人を見つける手段としてはとても簡単です。

私は、結婚を機に県外へ引っ越しをし、再び保育の仕事がしたいと思いましたが、引っ越したところは、知り合いもいない全くの見知らぬ土地だったので、求人を見ても、その園が自宅からどのような距離なのかよく分かりませんでした。

 

働きたい地域の土地勘がない保育士には特におすすめ

困り果てた私は、以前から知っていた登録性の嘱託職員の募集がないか?!市役所の児童課に行き、保育士として働きたいことを相談しに行きました。

ちょうど年度変わりの季節だったこともあり、保育士が不足していて、募集をされていたのでタイミングよくすぐに年度初めの4月から働くことができました。

当時の私のように、働きたい地域の土地勘がない場合は、特におすすめの働き方だと言えます。
 

デメリット(1):裏方の仕事を任されることが多い

嘱託職員として働いていた頃は、子供と身近に接して保育をする充実感はなかったです。

それぞれ市によって嘱託職員の仕事の内容は様々だとおもいますが、嘱託職員は、どちらかというと正規の保育士ではまかなえないところを穴埋めする人材なので縁の下のような裏方的な仕事を任されることが多いです。
 

フリーの保育士として「縁の下の仕事」を行う

私の場合は、どのクラスにでも入れるフリーの保育士をいう配属で働いていました。

正規の保育士が遅番で出勤してくる時、その時間まで代わりにそのクラスに入ったり、行事の時は、必要なものを製作や準備をしたり、園内での集金の帳簿をつけたりと、本当に縁の下の仕事が多かったです。
 

第一線で活躍するイメージは持たないこと

嘱託職員の場合、保育士として保育の第一線で活躍したいイメージで働くと、とてもギャップがあるかもしれません。

 

デメリット(2):長く働けない可能性がある

嘱託職員は一年契約なので、年度末にまた来年度の契約を聞かれます。

保育園は来年度の入園児数によって職員の数を減らしたり増やしたりするので、例えば、来年度乳児クラスの入園者が少ないと、その保育園では、職員を減らさなければなりません。

そんな時、一番に切られるのが嘱託職員です。

 

補足!

保育士へのポイント

他の欠員の出ている保育園で働くことも可能な場合もありますが、時としては来年度仕事がない場合もあるのです。

現在は保育士不足と言われている時代ですが、同じ職場で長く働きたいと思っていても、そうならない場合もあるのです。

 

3.注意!細かい待遇面は事前に確認を

驚く女性

私は、嘱託職員として働いていた頃、給料面などの待遇についてとても不服に感じたため、児童課に何度か相談に行きましたが、改善される気配がまったくありませんでした。

市の嘱託職員として働く前には、ぜひ、給料面や残業代など細かな待遇について事前に確認を入れるようにしてください。

 

嘱託職員の給与計算は市によって異なる

嘱託職員の給料は、

  • 働いた時間を時給で計算され月末に支給される
  • 嘱託職員専用の格付けに基づいて支給される

など、その市によって計算方法が異なります。

私が働いていたところでは、正職員の保育士とは別に嘱託職員の給料の格付けが別にあり、それに基づいて支払われていたのですが、以前、自分が認可私立保育園で働いていた時よりもかなり給料が下がってしまいました。

 

園の方針によっては残業代がもらえないこともある

時間管理をしっかりされている園長だと、嘱託職員は先に仕事を終わらせて帰れるような環境を考えてくださるのですが、中にはそうでない園長先生もおられます。

私が働いていた保育園は、嘱託職員が私一人だったので、正規の保育士と同じように残業をさせられ、他の保育士は残業代がでるのですが自分だけサービス残業をさせられました。

 

4.まとめ

嘱託職員は、市役所で保育士の登録をするだけで、公立の保育園に欠員が出ている場合は簡単にすぐに保育園で働くことができるのですが、その待遇面ではそれぞれ正規の保育士と比べて悪い場合が多いです。

その市によって違いますので、その待遇面を充分に把握されてから働くことをおすすめします。

 

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萬福まき蔵

萬福まき蔵

40代元保育士。 関西の大都市と地方の保育園に勤務していました。2回の転職経験があります。 自分の経験を通して、保育士の皆さんのお役に立ちたいと思います。 よろしくお願い致します。


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