保育士のヒヤリハット4選

保育士のヒヤリハット4選!事例から学ぼう!

元気いっぱいで危険意識のない子どもと日々接する保育士は、たくさんのヒヤリハットの経験があるのではないでしょうか。

このページでは、保育士が遭遇することの多いヒヤリハットの事例や注意のポイントをご紹介いたします。可愛い子ども達の安全を守るため、ぜひ参考にしてください。

 

1.日常的に遭遇する「転倒」

手を繋いで走る子ども

保育士が日常の仕事の中で遭遇するヒヤリハットの中でも1番多いのが転倒です。

幼稚園は段差をなるべく設けないなど転倒を防ぐための工夫がされていますが、平らな地面でも転倒するケースも十分あるので注意が必要です。

保育士は、何が起こってもおかしくないことを踏まえつつ注意して見守ることが、ヒヤリハットを防ぐためには必要でしょう。

 

転倒で最も多いタイミングは「駆け足した時」

転倒のタイミングで最も多いのは、何人かが一緒に遊んでいるときに駆け足を始めるときに起こる転倒です。

一緒に遊んでいる時に誰かリーダー格の子が走り出したり、何か面白いものを見つけたりするとみんなが一緒にその方向に向かい始めるものです。

しかし、足の速さはみな同じではありませんから、どうしても速い子とそうでない子の差が出てきます。遅い子は必死になって追いつこうと無理に走った結果、足がもつれて転倒、というのが非常に多いのです。

 

手を繋いで走る遊びには要注意!

手をつないでいる状態で走り始めた時に転倒する事例もよく見られます。例えば、横に並んだ状態で走り始めたのはいいものの、1人だけ遅れてしまい止まろうにも手をつないだ状態なので止まれずに足がもつれて転倒といったパターンです。

転倒だけでなく、その時の衝撃で肘を脱臼してしまった、という事態もよく起こります。

怖いのは、脱臼は転倒した子だけでなく手をつないでいた子にも起こる可能性があることです。また、真ん中の子が倒れると後ろの子がそれに引っかかる形で転倒してしまい、上にのしかかってしまうケースもあることです。

 

2.意識不明になる可能性がある「アレルギー」

アレルギー症状がでている子ども

事例としては少ないものの、発生した時には深刻な症状に陥りやすいのがアレルギーです。ヒヤリハットの中でももっとも怖く、また意外な形で起こりやすいです。

アレルギーのヒヤリハットは、場合によってはショック症状で意識不明に陥るリスクもあるだけに注意が必要です。保護者からアレルギーの有無を確認するだけでなく、そのことを保育園内全体で共有して、全員で注意する取り組みが必要でしょう。

 

事例でもっとも多いのは小麦アレルギー

アレルギー持ちの子はあらかじめ保護者から伝えられていることがほとんどですので、パンなど明らかに小麦粉が使われている食材は注意するものの、思わぬ食材に小麦粉が使われていてつい知らずに食べさせてしまうケースも見られます。

食べさせてしまったことで、湿疹やかゆみといった症状が現れてしまうのです。小麦アレルギーは食べた直後に症状に見られるケースと、後になって表われるケースがあるため、後者の場合には家に帰宅してから異常が見られ後になって問題が起こることもあります。

 

ポイント

保育士へのポイント

保育園でとくに多いのがクッキー、ビスケット、ケーキ類です。保育士は注意する必要があります。

 

卵・乳製品アレルギーの子どもも多い

健康に良いイメージから、つい子供に積極的に与えたくなる食材ですが、これが思わぬアレルギー症状を引き起こすこともあります。

保育園で牛乳を飲んだ翌日に顔に腫れができてしまった、という事例もよく見られます。深刻な症状に陥る事例はありませんが、子供が何も悪いことをしていないのに苦しまなければならない点でヒヤリハットの中でもとりわけ避けたいものといえます。

 

3.適切な判断を求められる「誤飲」

おもちゃで遊ぶ子ども

誤飲も保育施設でよく遭遇するヒヤリハット事例です。誤飲したとはっきりわかっていればよいのですが、本当に誤飲してしまったのかよくわからない状況でヒヤヒヤさせられたり、病院に連れていくべきかどうか判断に迷ってしまうといった事態にも陥ります。

誤飲の際混乱してしまい、思うように対応できずにヒヤヒヤさせられたといった事例も少なくありません。

一般家庭に比べて誤飲のリスクは少ない保育施設ですが、このような思わぬシチュエーションで誤飲が生じる可能性もあるので注意したいところです。

 

年少までは紙やセロテープの誤飲が多い

誤飲のヒヤリハット事例では、それほど深刻ではないものから病院へ連れていかなければならないものまで様々なケースが報告されています。

よく見られるのは紙やセロテープといったものです。年少くらいまでの児童が誤飲するケースが多く見られます。遊んでいる時にわざと口に入れ、うっかり飲み込んでしまうことが多く、あわてて吐き出させてことなきを得るなどヒヤリハットさせられることが多いです。

 

小さなおもちゃに要注意!

ボタンやおはじき、パチンコ玉のような小さなものを飲み込んでしまった事例も少なくありません。それほど深刻になるケースはありませんが、子どもが急に咳き込みはじめて誤飲が発覚するケースが多いです。

 

4.命の危険がある「転落」

滑り台で遊ぶ子ども

近年、保育士が遭遇するヒヤリハット事例として増加しているのが転落です。原因として指摘されるのが、高層マンションで生活するケースが増えていることです。

「高所平気症」などともいわれ、日ごろから高いところで生活しているので高所に対する恐怖心がなく、転落の危険がある高いところにも平気で昇ってしまうことが多いというのです。

保育士は、日ごろから目を離さずに注意する姿勢が求められています。

 

保育施設には危険遊具がたくさんある

保育施設にはすべり台をはじめ転落のリスクがある遊具がたくさんあります。こうした遊具では柵を設けるなど安全対策を行っているわけですが、高所への恐怖心がない子どもたちはそうした柵を平気で乗り越えて危険な状況に身を晒してしまうことも多いのです。

また、もともと危険がわかっている遊具ではなく思ってもみなかったところに昇って転落する事例も見られます。大した高さでなくても、転落の際に頭をぶつけてしまいケガをすることもあります。

子どもたちがどれだけ危ないところに立てるかを競い合った結果、滑り台の一番高いところから転落してしまった、という報告もあります。その際には幸い軽い打撲で済んだからよかったものの、一歩間違えれば骨折や頭を打って大怪我をしていてもおかしくなかったでしょう。

 

まとめ

こうしたヒヤリハット事例を見るだけでも、園児は目が離せないことが分かります。保育士がよく遭遇するヒヤリハットは、「どんな時に生じるかわからない」と肝に銘じておく必要があることがわかります。

軽いケガで済めばよいですが、一歩間違えれば大怪我になることもあります。元気いっぱいの子どもにケガはつきものですが、普段から保育士が注意深く子どもを観察することで防げる事例はたくさんあります。

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

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