保育士 バーンアウト 燃え尽き症候群  ポイント

保育士のバーンアウト(燃え尽き症候群)の理由・特徴・転職注意点

保育士によく見られる問題として取り上げられる機会が増えているのがバーンアウトです。これは「燃え尽き症候群」といったような意味で、これまで一生懸命仕事に励んでいたのが突然「燃え尽きて」しまい、一気にやる気を失ってしまう状況のことを言います。

これまでの反動が出たように就業意欲が失われ、職場に適応できなくなってしまい、保育士の仕事そのものが嫌になって最終的には辞めてしまうなどの問題を引き起こします。

このページでは、このようなバーンアウトしたすい保育士の特徴や、バーンアウトしてしまった後の転職注意点について詳しく解説していきます。

1.保育士がバーンアウトする理由

保育士 バーンアウト 理由

保育士は仕事のモチベーションにおいて感情が占める割合が大きく、それがバーンアウトを引き起こすきっかけになると言われています。

他の仕事のように年収アップやキャリアアップ、部下を率いて大きなプロジェクトを任せられるといった具体的なモチベーションの手段がなく、「子供と接するのが好き」など感情的な理由でモチベーションを維持していることが多いのです。こうした感情的なモチベーションは理想に頼った面も多く、実際に働いた後に感じた現実とのギャップで動揺してしまうことも少なくありません。

 

理想だけでは現実の厳しさがカバーしきれない

それでも頑張って働き続けるものの、ある一線を越えてしまい、もはや理想では現実の厳しさをカバーできなくなってしまった時に一気にバーンアウトしてしまうのです。また職場の同僚との人間関係や保護者からのクレームなど本人が納得の行かない形で批判され、適性を疑われるような扱いを受けるケースも多く、こうした「こんなはずじゃなかった」といった失望感がバーンアウトに拍車をかけてしまうこともあります。

 

サービス残業や人間関係トラブルで心身共に疲弊

例えば人手不足でシフトが厳しく心身とも疲弊してしまった、経営状況の問題でサービス残業が多く、働いても報われない環境にうんざりしてしまったなどです。また同僚との人間関係のトラブルで仕事に支障をきたしてやる気を失ってしまうケースもあります。

 

ポイント

保育士へのポイント

このバーンアウトをいかに防ぐことができるかが保育士の離職率の高さと人手不足を解消する大きな問題といわれており、職場環境の改善など施設の側の取り組みも求められるようになっています。

 

2.バーンアウトしやすい保育士の特徴

バーンアウト 保育士 特徴

バーンアウトしやすい保育士の代表的な特徴は以下の通りです。

  • 真面目で何事にも一生懸命取り組む
  • 保育士の仕事に対する理想が高すぎる

上記のように性格面が大きいため、自分の性格を客観的に分析したうえでうまくコントロールしていくことがバーンアウトを避ける上での大事なポイントとなります。詳しく見ていきましょう。

 

真面目で何事にも一生懸命取り組む保育士

まず真面目で何事にも一生懸命取り組む保育士です。保育士に多いタイプですが、一生懸命やりすぎてしまうために何もかも背負い込んでしまう傾向が見られます。例えばちょっとしたミスで子供を危険に晒してしまったときなどがそうです。

必ずしも本人だけの責任ではないにも関わらず自分ひとりが悪いと思い込んでしまい、自分を責めて再発しないよう神経質になってしまうケースが多々見られます。

保護者からのクレームでがんじがらめになってしまう

保護者からクレームがあった場合にはそれを改めようと一生懸命になった結果、しがらみでがんじがらめになってしまい何をしたらいいのかわからなくなってしまうことも多いのです。一生懸命頑張ってもうまくいかない、自分は保育士には向いていないのかもしれない…そんな悩みが積み重なった結果、ある日突然バーンアウトしてしまうのです。

 

ポイント

保育士へのポイント

適当に働け、とは言いませんが、もう少しリラックスして自分を追い詰めないような精神状態で働けるよう意識改革も目指してみましょう。

 

保育士の仕事に対する理想が高すぎる

もうひとつの特徴は保育士という仕事に対して高い理想を持ちすぎているケースです。この理想はモチベーションにもなるのですが、一歩間違えると現実の間に深刻なギャップをもたらします。

子供が好きだから、子供と接する仕事がしたいからといった理想で働くと実際には同僚との人間関係、保護者への対応など「大人の世界」の問題に悩まされるようになります。

そのギャップが限界を超えると保育士という仕事そのものに幻滅してバーンアウトしてしまうのです。

3.バーンアウトした保育士が転職する際の注意点

保育士 バーンアウト 転職注意点

バーンアウトで退職せざるを得なくなってしまった保育士が次の転職先を探す際にはまず再び同じ状況に追い詰められないかどうかを考慮したうえで求人探しを行っていく必要があります。バーンアウトは状況次第で何度でも起こる可能性があり、単に職場を変えただけでは解消されない可能性があるからです。それだけに再発を防ぐという意味でも転職する際には十分に注意して臨む必要があります。

まずはバーンアウトした理由をできるだけ詳しく分析

まずは自身がバーンアウトした理由をできるだけ詳しく分析し、それを避けるためにはどのような環境の職場が自分には向いているのかを入念に検討したうえで判断しましょう。

小規模な施設か大規模な施設かなど自分の適性に合った職場を探すことも大事です。保育所ばかりが保育士の職場ではありませんから、児童館や学童、母子生活支援施設などできるだけ幅広い選択肢の中から探していきましょう。

 

以前と同じ環境の職場へ転職するのは絶対に避ける!

絶対に避けたいのはバーンアウトの原因となった前の職場と同じ環境へ転職するのは避けることです。やりがいがある職場を見つけるのはもちろんですが、それがバーンアウトの原因になってしまう恐れもあるので注意が必要です。

 

理想ややりがいだけで職場を決めない

やりがいを重視して職場を探せば探すほどいざ入職した後の現実とのギャップに苦しめられやすく、それが最終的にバーンアウトを引き起こす結果をもたらすこともあるからです。ですから理想ややりがいだけでなくある程度現実的な視点も踏まえた上で転職先を探しましょう。

 

ポイント

保育士へのポイント

転職先を探す際は、職場環境の詳細な情報を把握している保育士転職サイトを利用すると、より効率的に自身に合った職場を見つけることができます。

 

まとめ

保育士はただでさえバーンアウトしやすい職業といわれています。しかも一度ではなく何度も再発することが多く、そのたびに転職を余儀なくされて職場を転々としてしまうケースも少なくありません。

一度バーンアウトを味わった以上、どうすれば再びならずに済むのかある程度自分でも把握できるはずです。ですから次の仕事先を探す段階でバーンアウトしてしまった原因を抱えないで済む職場環境かどうかをしっかりとチェックしておくことが、再発を防ぐうえでの大前提です。

 

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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