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乳児院で働く保育士の役割とメリット・デメリットについて解説!

乳児院とは、経済的な理由や保護者からの虐待などの理由によって、親と一緒に生活することができない1歳未満の赤ちゃんを養育している施設で、保育士がたくさん働いています。

保育士の職場としてはあまり耳にしない施設ですが、全国には120施設程度があり、求人募集が出されるとすぐに埋まってしまうほどの人気があります。

ここでは、そんな乳児院で働く保育士の役割とメリット・デメリット、そして最後にここで働くためにおさえておきたいポイントをまとめています。
 

1.乳児院で働く保育士の役割とは?

乳児院保育士役割

乳児院で暮らす赤ちゃんたちにとっては、普段世話をしてくれる保育士がお母さんの代わりとなるため、保育士の役割は一時的に赤ちゃんを預かって保育をするのではなく、彼らのお母さんとして養育することとなります。また、里親と乳児を繋げる「養子縁組」の役割も担います。

 

母親のように子どものしつけをすることが求められる

一般的な保育園で働く保育士の場合には、子どものしつけをすることは保育士の役割ではありませんが、乳児院の場合にはしつけをする親がいないわけですから、保育士の役割には、子供たちに年齢や月齢にあったしつけをして、子供が成長して社会人になった時に一人前に自立できる準備をすることも含まれています。

 

養子縁組に関する調整を行う

乳児院には養子を迎え入れたいという人たちが訪問することが少なくありません。保育士の役割の一つには、そうした養子縁組に関して調整を行ったり、子供の性格や好きな事などを里親候補になる方に伝えるなどして、子供たちが少しでも早く幸せな家庭を見つけられるためのサポートも行います。

 

行政機関と連携して幅広い職務をこなす

行政機関との連携なども行うことになりますから、保育士の資格を生かしながら幅広い職務や役割をこなすことになります。子供の楽しい面だけではなく、社会の影となる部分にも触れることになるこのお仕事は、大きなやりがいや達成感を感じることができる職場と言えます。

 

2.乳児院で働く保育士のメリットは?保育園と比較してみよう

乳児院保育士メリット

乳児院で生活する子供たちは、一日数時間だけそこで過ごすわけではなく、そこを生活の拠点としています。そのため、そこで働く保育士達は彼らにとって母親の存在となり、大きな責任を負うことになります。

しかし、毎日子供達と接することによって血縁関係はなくても、皆自分の大切な子供のような愛情が湧きますし、たくさんの愛に囲まれながら働くことができるというメリットがまず期待できます。

 

子供たちの成長をより長く見ることができる

一般的な保育園だと、数年間で子供たちは卒園していくのでその後の成長を見ることはできませんが、乳児院の中には児童養護施設と併設されていることも多く、子供たちはそこで成長していきます。保育士にとっては、子供たちの成長を一般的な保育園よりも長く見ることができるというメリットもあります。

 

保育園よりも幅広い仕事が経験できる

養子縁組に訪れた方との調整や行政機関とのやり取りなども仕事となりますから、保育園で働くよりも幅が広い仕事を経験できるというメリットもあります。
 

夜勤手当がつくため高給になる

乳児院では24時間体制で子供の世話をすることになるため、保育士は夜勤があります。夜勤手当などがつきますので、お給料も一般的な保育園に勤務する場合と比べると高給を稼ぐことができるというメリットも期待できます。
 

3.子育てとの両立が難しい!乳児院で働く保育士のデメリット

乳児院保育士デメリット

乳児院で働くデメリットの中でも最も多くの人が抱えるものといえば、勤務時間が不規則なために家庭や育児と両立しにくいという点ではないでしょうか。乳児院では子供たちが昼間の何時間だけを過ごすわけではなく、そこで24時間生活をしているわけですから、働く保育士もシフト勤務になります。

 

自分自身の子供を預ける保育園を探すのに苦労する

今日は日勤、今日は夜勤というように毎日不規則な勤務時間で働くことによって、体調を崩しやすくなったりもしますし、家庭ではパートナーや家族とすれ違いの生活になってしまったり、自分自身の子供を預ける保育園を複数探さなければいけなくなったりと、両立することが難しくなります。
 

母親代わりとなるため責任や重圧が大きい

乳児院で働くことは、保育以外の面でもいろいろな職務ができるというメリットがある反面、子供のしつけや世話もすべて保育士の仕事になるため、責任感や重圧は大きくなってしまうというデメリットがあります。

子供達にとっては乳児院で働く保育士が母親の代わりになりますから、愛情を欲しがりますし、保育士に自分のことをかまってもらいたくて悪いことをしたりすることもあります。
 

愛情を欲している子供達には心のケアが必要

物理的な保育だけにとどまらず、愛情を欲している子供達への心のケアも含めてサポートすることが必要になるため、人によっては責任が大きすぎると自分自身の精神的なストレスになってしまうことがあります。

 

4.乳児院で働く保育士になるためのポイント

乳児院保育士になるポイント

保育士のお仕事は他の仕事と比べると重労働で低賃金と言われていますが、そんな中でも乳児院で働くお仕事は、高収入を得ることができる職場として人気があります。

また乳児院で働くためには、保育士の資格が必要ですが、それ以外に持っていなければいけない資格などはありません。それでは、実際に乳児院で働くにはどうしていったらいいのか見ていきましょう。

 

求人情報は転職サイトやハローワークで見つける!

仕事を見つけるには、保育士の求人情報を取り扱っている転職サイトやハローワークなどで見つけることができますが、実際にはなかなか見つけることが難しいものです。

 

絶対数が少ないためになかなか求人募集が出されない

求人を見つけるのが難しい理由としては、乳児院は全国各地に120ほどの施設がありますが、絶対数が少ないためになかなか求人募集が出されないという点と、保育士にしては離職率が低いために求人募集が出てこないという点があげられます。
 

根気よく転職活動をしながら求人募集が出るのを待つ

乳児院で働く保育士になるためには、根気よく転職活動をしながら、求人募集が出るのを待つことが必要となります。コネなどがあると外部に求人募集が出される前に採用されたりする場合もありますから、人脈を広げるということもプラスになります。
 

乳児クラスの保育経験を積んでおく

乳児院では乳児の養育をすることになるので、保育園での経験も大きな年齢の子供ではなく、1歳未満の乳児を保育するクラスを担当していたりすると、求人募集が出された際には採用につながりやすくなります。

 

まとめ

保育園では、毎日たくさんの子供達を保育することになりますが、乳児院では特定の子供の養育を任せられることが多くなります。

そのため、子どもとの信頼関係やかかわり方は密度が濃いものとなり、そこにやりがいを感じることもできます。たくさんの子供達の母親代わりとなって養育をする保育士は、子供が好きな人にとってはやりがいを感じることができる職場と言えるでしょう。

 

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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