保育士の人間関係の実態

保育士の人間関係の実態!園長・保護者・園児の三角関係・・・

どの職場においても人間関係の悩みはつきものですが、保育士の世界においては特にそれが顕著です。また、保育士の人間関係は何も「保育士同士」に限った話ではありません。

保育士の人間関係の実態を 「保育士同士(園長含む)の関係性」「子どもの保護者との関係性」「園児との関係性」という3つの視点から見ていきます。私もある、あると思いながら読んでいただけたらうれしいです。

 

保育士同士(園長含む)の人間関係はまるで「大奥」?!

保育士の世界は95%を女性が占めており、また幅広い世代の人達が働いています。そのためか、女性社会特有の「派閥」」や「嫌がらせ」は、残念ながらどこの園でもあるのが実態です。

保育士の中には、保育園の人間関係を「大奥のよう」と例える人もいるほどです。

 

自分の保育観を押し付けてくる上司

保育士として経験年数が経てば経つほど、それぞれの保育士に「保育観」が出来上がるのは自然なことであり、それは何も悪いことではありません。

しかし、ベテラン保育士の中にはその保育観を若い保育士に押し付けてくる人がおり、それが若手スタッフの大きなストレスとなるのです。それが「的を得たアドバイス」であるならともかく、「こうするべき!」と理想像を押し付けられてしまっては、やりづらさを感じるのは当然のことです。

 

派閥と派閥の板挟みに苦しむ

規模が大きい保育園であればあるほど、派閥が出来てしまいます。一度派閥に入ってしまうと、違う派閥の人達との関わりが面倒になってしまうため、特に若手や中堅スタッフは「中立」の立場を取ることが多いです。

しかし、中立には中立のストレスがあるのです。なぜなら、中立の立場の保育士は、それぞれの派閥のボスに波風がたたないよう気を遣わなければならないからです。

器用に立ち振る舞える人もいますが、そうでない場合は、そうやってあちこちに気を遣っていくうちに精神的に追い込まれてしまうのです。

 

上司から気に入られないと仕事を教えてもらえない

保育士の中には「上司や先輩を常におだてておかないと、ろくに仕事を教えてもらえない」と話す人もいます。これはまさしく女社会ならではの話なのかもしれません。

この場合、気に入られているうちはいいのですが一たび嫌われてしまうと、それが陰湿なイジメに発展し退職に追い込まれてしまうことも考えられます。

 

出る杭は打たれる

例えば職員会議やミーティングにおいて、入ってきたばかりのスタッフが積極的に発言や提案をすることで、「でしゃばり」と陰口をたたかれ、当たりが強くなってしまうことはよくあります。まさしく「出る杭は打たれる」のです。

特に、経験年数のあるベテラン保育士は基本的に変化を嫌がりますので、若手や新しいスタッフが新しい風を吹かそうとすると痛い目にあうことがあるのです。

 

モンスターペアレンツの保護者との人間関係

保育士として働いていれば誰しもモンスターペアレンツに曹禺し、苦しんだ経験があるはずです。園長や上司に相談しながらスマートに対応できればいのですが、真面目な保育士は1人で抱え込んでしまいがちであり、結果として燃え尽きてしまうこともあるのです。

 

クラス運営に口を出してくる保護者

保育士と保護者を繋ぐものと言えば「連絡帳」です。普通であれば子供の成長や何か変わったことなどを報告し合うものなのですが、中には連絡帳で逐一、クラス運営に口を出してくる保護者もいるのです。

もちろん、必要に応じ保護者の意見を取り入れることは重要ですが、毎回のようにクラスでの遊び方や遠足や運動会などの大きなイベントに対し「お小言」をもらっては保育士のストレスが倍増するのも無理ありません。

 

園児との人間関係でまさかの「子ども嫌い」に・・・

子どもは純真無垢な存在のように思われがちですが、実際はそうでもないことをほとんどの保育士が痛感させられます。幼児になり知恵がついてくるようになると、嘘をつくこともあれば、とんでもない暴力をふるい暴言を吐く子どもいます。

また乳児でも油断はできず、ひどいイヤイヤ期になってしまうと担任の保育士の言うことは絶対にきかないので、保育士ですら「お手上げ状態」になってしまうことがあるのです。こんなことが続くと、いくら保育士でも「子どもが嫌い」になるのは無理のない話なのです。

 

発達障害を抱える子どもの対応の難しさ

発達障害と診断された子どもにおいては、子どもだけではなくその保護者へも特別な配慮が必要となり、保育士は対応の難しさを痛感させられます。時には、保護者とのトラブルにも発展しかねません。

 

「子どもが好き」だけではやっていけないけれど・・・

いずれにしても、子どもの保育に関わるのは「子どもが好き」だけではやっていけない何かがあるのは確かです。しかし、大前提として「子どもに興味があり子どもが好き」でなければ務まりません。

そのため、実習とはまるで違う保育の現場を目の当たりにして「自分は実は子どもがあまり好きではなかった」と気付かされることもあるのです。

 

まとめ

保育士の退職理由で大多数を占めるのはやはり「人間関係」にまつわるものです。女性社会だから仕方がないと言われればそれまでなのですが、実際のところは働くスタッフの「余裕のなさ」も影響しているのではないでしょうか。

そして、その余裕のなさの奥を探っていくと、「保育士の過酷な労働環境」に行き当たるように思います。最近では国をあげて、保育士の労働環境改善に取り組んでいるため、待機児童解消という意味でも、保育士の労働環境の改善は期待していきたいところです。

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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