保育士が副園長へ転職

保育士が副園長へ転職する際に知っておきたい4つのこと

副園長が転職をする際は、副園長ならではの2つのポイントに注意が必要です。副園長の仕事は園長のサポート・代行から、保育園を安全運営するための環境づくりや、園内スタッフの教育に至るまで、多岐にわたっています。ここでは、副園長の役割や仕事内容と転職の際の注意点を解説します。是非、参考にしてみてください。

 

1.そもそも副園長とは?

副園長

保育所で働く職員には、園長を筆頭に副園長、主任保育士、保育士、栄養士、調理員、事務員、保育介助員、嘱託医・嘱託歯科医などがあります。

副園長は、園長の補佐を行ったり、園長不在時には代理として園長任務を代行したりするリーダー職です。園長と連携しながら保育所の業務を統括し、保育士などの監督を行います。保育所のナンバー2として活躍する管理職です

 

副園長の業務は園長をサポートすること

園長は保育所の最高責任者として、運営業務に携わったり、施設の整備について決定したり、補助金の支給などについて行政機関と交渉したりなど、保育所の運営に関するさまざまな業務に携わります。副園長は、多忙を極める園長だけでは対応しきれないこれらの業務をサポートし、園長の負担を少しでも軽くするのが役割です。

 

園長の代行として保育所以外の仕事をすることもある

行政機関とのやり取りなど対外業務で外出することの多い園長の代わりに保育所内の監督を行うだけでなく、時には園長の代行として保育所外の仕事を行って、園長の負担を少しでも軽くするよう尽力します。

 

副園長は非常に多忙な役職である

副園長は、組織マネジメントを行う管理職でありながら、現場のリーダーとして働く役割も担うため、非常に多忙な役職です。しかし園長を目指す人にとって、避けては通れない役職で、やりがいのある仕事ともいえます。

 

副園長になるために必要なこと

副園長になるために特別な資格は不要ですが、ある程度のキャリアが必要です。現場で実績を積み、保育士から主任保育士へと昇進し、その後副園長に任命されるのが一般的です。

 

 

2.副園長に求められる役割とは?

副園長役割

副園長には、さまざまな役割が求められます。まず園長の補佐役です。多忙な園長業務を助け、保育所の運営に協力します。

 

職場スタッフのリーダーとしての役割

保育士など、職場スタッフのリーダーとしての役割があります。副園長になるためには、ある程度の職務実歴や優れた保育スキル、リーダーシップなどが求められます。他のスタッフよりも保育知識や技能に優れた人材として、部下たちの指導・監督に当たるという役割を担っています。

 

保護者との対応を行う窓口としての役割

保護者との対応を行う窓口という役割もあります。普段の保育内容などは、担任の保育士が保護者に連絡しますが、子どもがケガをした、園児同士がケンカをして相手にケガを負わせた、担任の保育士に不満があるなど、重要度の高い内容になると担任の保育士を飛び越して、副園長などの管理職に連絡をしてくることが多くなります。どのような状況でも、冷静かつ公平に状況判断を行い、適切な対応をするのも副園長の仕事です。

 

保育園を安全に運営する環境をつくる役割

保育園を安全に運営するための環境づくりも副園長の役割です。園内にある施設が安全に使えるか確認をするほか、より安全に保育するために必要なことや、現状の課題解決について考えます。

 

職場のスタッフをまとめる役割

ヒヤリハット事例を収集・分析するなどして、職場改善にも取り組みます。これらの役割は、園長や主任保育士などと協力しながら行うことも多く、副園長には優れたコミュニケーションスキルが不可欠となります。園長・副園長・主任・保育士が互いに協力しながら保育を進めていけるよう、職場を調整するのも副園長に求められる役割です。

 

3.副園長の仕事内容

副園長仕事内容

副園長の仕事内容は、保育所の規模などによって異なりますが、主に園長の補佐役、または代行役として働き、保育所を円滑に運営するために尽力することです。

 

園長のサポートと代行

園長は保育所の運営に関するあらゆる業務に携わるので、一人では業務をこなしきれません。このため副園長が園長をサポートし、さまざまな業務を行います。園長不在のときには園長の代行となりますから、保育所全体に目配りして、何かあったときには迅速に対応できるよう、常に注意しておかなければいけません。

 

保育所のスーパーバイザーとしての仕事

副園長は、保育所のスーパーバイザーとしての役割を担います。スーパーバイザーとは、職場を監督する人のことです。単に現状維持を目指すだけではスーパーバイザーとして失格です。より良い保育を行うために必要なことは何かを考え、提案し、実践していく行動力が求められます。

 

保育の知識・技能や専門家としての自覚が必要

スーパーバイザーには高度な保育知識や専門的な技能が必要ですし、保育の専門家としての自覚も求められます。

 

地域に密接した活動のリーダーとしての仕事

保育所の運営理念の見直しや、職場改善などを行うとともに、周辺地域の人たちとの交流など地域に密接した活動のリーダーとしても活躍します。

 

園内のスタッフの教育

副園長は、園長と保育士などスタッフのパイプ役としても活躍します。主任保育士や保育士からの相談に応じたり、指導を行ったりするのも副園長の仕事です。職員教育のために園内で勉強会や研修会を行うこともあります

 

ポイント

保育士へのポイント

副園長の仕事は多岐にわたり、多忙な毎日です。しかしリーダーシップが発揮できる役職ですから、非常にやりがいがあります。

 

 

4.保育士が副園長へ転職する際の注意点

副園長転職注意点

副園長の仕事はやりがいのあるリーダー職ですが、転職にはリスクもあります。転職で注意する点をまとめてみました。

 

保育理念に共感できるかで転職先を選ぼう

副園長は直接担任をもって保育に当たるわけではありませんが、管理職としてその保育園の教育理念に基づいて、保育士を指導していく役割を担っています。

このため自分の描く保育観と、職場の保育理念が食い違っていると、非常に働きにくくなるので注意が必要です。転職先を選ぶときには、その保育所の保育理念に共感できるところを選びましょう。

 

園長との相性は良いか確認しておこう

副園長は園長のサポート役として働きますから、園長と信頼関係を結んで、互いに協力しあう必要があります。園長と相性が悪いと、最悪の事態となりますので、転職前に園長がどのよう人なのかを確認しておくことも重要です。

 

求人は保育士転職サイトで探そう

保育士転職サイトに登録すると、転職サイトの担当者が保育所の保育理念や園長の人柄、職場の雰囲気など、募集要項だけではわからないナマの情報を教えてくれます。必要なら、職場見学のセッティングも行ってくれるので、転職後のミスマッチングが防げます。

 

 

5.まとめ

副園長の仕事は園長のサポート・代行から、保育園を安全運営するための環境づくりや、園内スタッフの教育に至るまで、多岐にわたっています。副園長が転職をする際は、次の2つの点に注意が必要です。保育理念と園長との相性です。この2つに注意して転職をすると良いでしょう。

 

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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