現在、待機児童の問題から保育士という職業は大きく注目されています。
保育士の離職率は高く、なぜ保育士は辞めてしまうのかという疑問が浮上しました。その疑問を解決するために、雨宮みなみさん(保育士を6年務めた経歴がある)は、保育士が求めていた「遊び」に注目し企業し保育士支援サイト「ほいくる」を立ち上げました。
ほいくるに掲載されている遊びの数は3500種類以上です。そして、「あそびのタネ」「まなびのタネ」「みんなのタネ」などのカテゴリーに分けられています。
詳しくは「ほいくる」をご確認ください。
「ほいくる」のサービスについて
ほいくるはサイトだけでなくアプリの運用を行っています。子供たちの遊びを提供するだけでなく様々なサービスを提供しています。
- 保育の記録を写真にとって整理・保存ができる
- 保存した写真から自分の保育や遊びを振り返ることができる
- 写真を保存するごとにバッジがもらえる
- アプリ内からほいくるサイトを閲覧できる
という特徴があり、ほいくるアプリはキッズデザイン協議会(内閣認定NPO)が主催する「第10回キッズデザイン賞」子供達を産み育てやすいデザイン地域・社会部門においてキッズデザイン賞を受賞しました。
写真投稿機能について
ほいくるでは、遊びの写真にコメントをつけて投稿できるサービスがありますが、現在の形になるまでには大変時間がかかりました。「プライバシーの問題もあるので、保育業界には写真をとって共有するという文化はありませんでした。そこでまずは写真を撮って保存・整理するという新しいカルチャーを作り出すところから始める必要がありました」と雨宮さんは述べています。
段階を踏んで徐々に馴染ませていった
自分専用のアルバムを管理できるアプリとして提供した後に、キャンペーンとして投稿を募集しました。このように「アルバムに写真をためる」という事から「写真投稿」を徐々に馴染ませていきました。
潜在保育士の能力を活用
資格は持っているけれど現場を離れている「潜在保育士」の力をかりるために、潜在保育士や子育て中のママを「ママくるライター」として認定し、記事の執筆を委託しています。
自社オフィスを開放している
ほいくるでは、大人が上から何かを教えるのではなく、子供の育つ力を邪魔しないことが大切だと考え、月に1,2回ほど自社オフィスを親子の遊び場として開放しています。このように手間暇のかかるような取組も行っているという特徴があります。
まとめ
保育士の仕事は、子どもたちのお世話から、行事の企画・制作、事務作業など子供と触れ合うこと以外にやるべきことが沢山あります。
そんな多忙な中、新しい取組みや遊びを提供したいと思っても時間がたりないですよね。そんな時に遊びのストックのほいくるがあれば保育士の仕事にもこれまで以上に向き合えるのではないでしょうか。
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ホイミー(元保育士)

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