保育士 退職金

保育士の勤務環境ごとの退職金の制度や金額について

あなたの働いている保育園では退職金を貰う事ができるか知っていますか。近年では、退職金制度を導入している保育園が増えてきています。しかし、退職金がもらえない保育園もまだまだあります。そして、保育園の退職金は勤続年数などに金額や退職金が貰えるかどうかということが左右されます。

そのため、自分の働いてる保育園や転職先の保育園では退職金がでるのか、という事を調べる方法や、保育士の退職金制度(貰える時期・金額など)を確認していきましょう。

今回は、保育士の退職金制度について詳しく説明していきたいと思います。

 

1.保育園別の退職金支給制度について

保育園別の退職金支給制度について

退職金は、保育士が仕事を辞める時にもらえるお金の事です。そのため、退位職金を使用して旅行に行ったり生活費に使用したりと様々な用途に使えとても便利です。ですが、保育士の中には退職金を貰えない人もいます。そのため、転職する時などに必ず確認しておくと良いでしょう。

 

そもそも保育士全員が退職金を貰える訳ではない

保育士の退職金のほとんどは、正規職員として務めた方に対して支給されます。そのため、いくら長期間勤務していたとしても退職金を支給されないこともあります。

しかし、正規職員として長年働いてきた人でも退職金をもらえない人はいます。そのため、自分の就業規則や契約内容は必ず確認しましょう。

 

臨時保育士では退職金を貰えない場合が多い

臨時保育士も正規の保育士ではないため、退職金が貰えないという事はよくあります。というよりも臨時保育士の場合は退職金が貰えないことは当たり前とされています。

また、非正規雇用者には交通費やボーナス、退職金などを支払わないということも多いようです。

 

退職金がでないのは違法ではない?

退職金がでないのは違法ではないのかと考える人もいると思います。しかし、退職金がでないことは違法ではありません。退職金というのは、各保育園での規定や規則に従って支給されるものであるため、国から退職金制度を設けろと言われている訳ではありません。あくまでも、福利厚生などの一環として支給されるのが退職金なのです。

保育所を運営している所の多くは社会福祉法人です。最近では株式会社の保育所運営が始まっているため、株式会社が経営している保育園もありますがほとんどは社会福祉法人です。

そのような社会福祉法人は、運営費のほとんどは税金からきています。その反面、株式会社運営の保育園では退職金をもらえる事が多いです。

 

公立保育園の退職金について

保育士は地方公務員のため、条例により退職金の支給対象が定められています。地方公務員の退職手当制度についてという総務省の資料によると、支給対象は1年以上と定められています。

 

退職金を貰える条件・金額

上記にも記載したように、1年以上勤務した保育士が退職金支給の対象となっています。基本的には、公務員としての勤続年数によって退職金の額が異なります。

公立の保育園の場合は、退職金の額も各地方自治体条例により定められており、具体的な計算方法としては「退職金=勤続年数×基本給×給付金」という式を採用している所が多いようです。

 

私立保育園の退職金について

私立の保育園の場合は、就業規則の中に退位職金についての定めがあるのかによって変わってきます。退職金を支払うかどうかは法律では定められておらず、退職金を払わなくても法的に問題はありません。

そのため、勤務する保育園の運営状況によって差があるようです。募集要項に退職制度ありと記載されているか確認を忘れずに行いましょう。

 

退職金を貰える条件・金額

勤務先の保育園が、福祉医療機構の退職金手当共済制度に加入した上で退職金を支払う場合は、1年以上勤務をしていれば退職金は支給されます。

その場合は、退職前6ヶ月の平均月給額に、勤続年数や退職理由による率をかけて計算されます。保育園が独自に支給する場合は、3年以上を退職金支払いの対象にする場合もあります。独自の退職金制度を設けている保育園もあります。

 

社会福祉法人の場合

社会福祉法人は、私立保育園のほとんどを占めます。多くが、退職金共済に加入しており大抵の場合そこから退職金を支払います。一般的な企業の制度と同じく勤続年数と退職時期の基本給によって異なってきます。

社会福祉法人の退職金共済についての情報ページ退職金早見表などもあるので気になる方は確認してみて下さい。退職金早見表にある計算基礎額というのは、退職前の半年間の本棒月額平均に応じたものです。

 

株式会社の保育園の場合

最近では、株式会社が運営している保育園も退位職金制度を設けている所が増加しています。しかし、退職金の額なども保育園独自で決めている場合が多いためそれぞれの園で就業規則について確認してみましょう。

近年では、参入企業が増加したため株式会社が運営する保育園への退職金制度の導入が急速に進んでいます。

 

 

2.退職金の支給時期や金額とは

退職金の支給時期や金額とは

保育士として働いていると、退位職金はいつ貰えるのかいくら貰えるのかという事は気になりますよね。一緒に確認していきましょう。

 

退職金はいつ支払われるのか

保育士の退職金の支給日は、就業規則(公立の保育園は退職手当条例)で定められており、退職日の何か月後に支払う必要があるといった規則が設けられています。公立の保育園の場合は、退職日の約1ヶ月以内に支給され、私立保育園の場合は1ヶ月~3ヶ月以内になる事が多いです。退職金支給日当日に受け取れるとは限りませんので支給日は必ず確認しておきましょう。

 

勤務年数別退職金の金額とは

保育士として勤務していても、給料の少なさなどからや業務内容の厳しさから退職を考えるようになる方も多いです。そのため自分が何年働いたらいくら貰うことができるのか確認していきましょう。勤続年数ごとの退職金の金額はある程度計算することができます。

 

退職方法によって退職金の額は変わる

退職方法には2つの種類があります。

  • 定年まで働いて辞める場合
  • 自己都合により辞める場合

以上2種類の退職方法が存在しますが、どちらかによって退職金の額は変わってきます。勤続年数3年の場合、自己都合だと20万円、会社都合の場合は30万円退職金が出ます。勤続年数が5年の場合は自己都合が39万円、会社都合が56万円。勤続年数が10年の場合は、自己都合が108万円、会社都合が143万円になります。勤続年数が30年になると自己都合で辞める場合は751万円、会社都合の場合は840万円にもなります。

福祉医療機構のホームページにある「退職金計算シュミレーション」で計算することもできますので一度確認してみる事をおすすめします。

 

退職金にも税金がかかる

どんなお金に関してもそうなのですが、保育士の退職金にも税金がかかってきます。退職金になにもしないまま受け取ると20%の税金がかかってしまいます。

税金を沢山とられないために退職所得の受容に関する申告書を提出します。この申告書を提出しておくと、税金の納め過ぎを防ぐことができるのです。

 

退職取得控除額について

退職金には勤務年数によって、退職取得控除額を計算することができます。勤務年数が20年以内の場合は、「勤続年数×40万円(80万円未満の場合は80万円)になり、勤続年数が20年以上の場合は、「(勤続年数-20年)×70万円+800万円」となります。退職金には所得税、住民税の両方かかります。住民票に関しては一律10%課税されます。定年まで勤める方は、税金もかなり取られるということを覚えておきましょう。

 

 

3.退職金が貰える保育園の探し方について

退職金が貰える保育園の探し方

もしこれから転職を考えている方だと、できれば退職金の出る会社で務めたいですよね。しかし、入職する前に退職金がでるのかということはなかなか聞きにくいです。ではどうやって見分ければ良いのでしょうか。確認していきましょう。

 

保育士転職サイトのコンサルタントに相談する

直接確認できない場合は、転職サイトのコンサルタントに確認してみのが一番簡単です。転職の条件の中に退職金制度を導入している求人を入れると、条件に合った求人を探してきてくれます。

最近では利用者も増加していますので気軽に利用してみましょう。最近では転職サイトの利用者も急増しているため他の人よりも早めに行動を起こす事が成功の秘訣です。

 

まとめ

保育士の退職金は、基本的には勤務年数が長ければ長い程支給額も大きくなってきます。

そのため、なるべく一つの保育園で長く働けるような、環境の良い保育園をえらぶと良いでしょう。退職金制度がある保育園を探す事は大切ですが、退職金制度があるだけでなく保育園の環境にも注意することを忘れないようにしましょう。

実際に勤続年数1年で退職金を貰えている人はほとんどいません。勤続年数が2年の場合に退職金がもらえたとしてもそれば微々たる量です。そのため、あまりあてにしない方がいいです。

そのため、退職金を貰いたい場合は退職金制度が導入されている保育園を選ぶことも大切ですが、その保育園で3年以上働けるかということにも注目して考えるようにしましょう。

保育士として転職をお考えの方は是非、この記事を参考にしてみて下さい。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!

The following two tabs change content below.
ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


保育士の転職口コミ

保育士資格があれば正社員の転職はもちろん、非常勤やパートでも利用できるよ!「運営者:ホイクミー」のプチ解説つき!詳細は利用した保育士の口コミを見てね。口コミには個人差があるので、3社ほど無料登録して自身で必ず比較してね。

1位マイナビ保育士

マイナビ保育士

やっぱり大手の転職会社はしっかりしてるよね。保育士転職会社は大手の転職会社がいままでなかったんだけど、条件の良い転職求人を探して比較したりするならココかな。やっぱり一番おすすめだよ。

4.26
[口コミ19件]

公式サイトへ 口コミを見る

2位保育ひろば

保育ひろば

保育ひろばさんは担当者の方が丁寧で親切なんだよね。非常勤(パート・アルバイト)でも使えるし、もちろん正社員の転職も可能だよ。良い意味で使い勝手が良いサイトだね!

3.57
[口コミ7件]

公式サイトへ 口コミを見る

3位保育エイド

保育エイド

対応スタッフの方がなんと全員女性限定!対応はしっかりしてるし、人間関係で悩んでいる保育士さんの転職に特化しているんだよね。ちなみに、保育士資格を持っていなくても、パート・アルバイトで保育補助の仕事も紹介してくれるんだよね。

3.8
[口コミ5件]

公式サイトへ 口コミを見る


全国で50社以上ある保育士専用の転職求人サイトをリアルな保育士の口コミで比較ランキングしています。完全に無料で転職もサポートしてくれるのでお勧めばかりです。

ランキング一覧へ



関連記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です