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保育士のサービス残業の実態と回避するための求人探しのポイント3つ

保育士の労働環境については様々議論されていますが、サービス残業については特に問題視されています。実際、サービス残業が多すぎて退職することになった保育士も少なくありません。仕事はボランティアではありませんから、サービス残業がかさむと、精神的にも肉体的にも追いつめられてしまうのでしょう。

ここでは、そういった保育士のサービス残業の実態に加え、サービス残業を回避するための求人探しのポイントについて詳しく解説していきます。
 

1.保育士のサービス残業の実態とは

保育士 サービス残業 実態

保育士はどの程度残業をしているのか、厚生労働省によるデータでは平均残業時間は1ヵ月で4時間、非常に少ない数字となっています。これだけ見ると保育士は残業が少なく恵まれた仕事だといえるわけですが、これには問題がひとつあります。この残業時間のデータにはサービス残業が含まれていないのです。このサービス残業こそ、保育士の就業環境を巡る大きな問題となっています。

 

保育士の世界ではサービス残業が常態化している

現実問題として保育士はサービス残業が常態化しており、実際に定時どおりに仕事を終わらせられるケースは非常に限られているといいます。まず大半の保育園ではタイムカードがありません。いつ勤務に入っていつ終わるのか明確になっていないため、残業になった段階で自動的にサービス残業になってしまうことが多いのです。

 

イベントの前は持ち帰りの仕事が多い

もうひとつの問題は持ち帰りの仕事が多いことです。イベントが行われる際などはカードや飾りつけの作成を家で行うことも多く、この自宅労働には当然残業代は支給されません。こうした施設以外での仕事も残業に含めればサービス残業はさらに多くなるといわれています。

 

親が時間通りに迎えにこなくても残業代はつかない

園児の家庭の都合などもあり、親が仕事の都合などで時間通りに迎えにこられなくなるケースなどもあり、その場合には定時を過ぎても居残って子供を見ていなければなりませんし、その際に残業代がつくケースはごく限られています。

 

ポイント

保育士へのポイント

こうした保育士ならではの就業環境がサービス残業を常態化している理由となっています。就職・転職の際にはできるだけこうした環境を避けられる職場を選ぶことも重要でしょう。

 
 

2.保育士がサービス残業を回避するための求人探しのポイント

保育士 サービス残業を回避 求人探し ポイント

それでは、保育士が転職先でサービス残業を回避するためには、どのような点に注意しながら求人探しを行っていくのか、見ていきましょう。

  1. サービス残業そのものが少ない求人を探す
  2. 十分な人手を確保できているか確認する
  3. 残業代がきちんと支払われている求人を探す

サービス残業の回避については、事前の情報収集が鍵を握っていることが分かります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
 

(1)サービス残業そのものが少ない求人を探す

保育士に多いとされるサービス残業を回避する一番の方法はサービス残業が少ない職場に就職・転職することです。人間関係が難しい職場でもあるため、自分だけ残業をしないといった待遇で採用されると同僚との間に難しい問題を抱えてしまうこともあります。

 

反発を買わないようにする必要がある

「自分は残業をしなくていいんだ」と権利ばかりを主張していると「こっちは連日サービス残業で大変な思いをしているのにわがままいっている」と反発を買ってしまいかねません。
 

(2)十分な人手を確保できているか確認する

人手の問題にも注意しておきましょう。当然人手が不足がちな職場ほど残業が多く、サービス残業の可能性も高くなります。この点は先述した延長保育とも関わってきますが、シフトをしっかり回せるために十分な人手を確保できているかどうか、人手不足の職場ほど就職・転職のハードルが低くなりがちなので注意したいところです。
 

継続的にずっと求人を掲載している施設は要注意

継続的にずっと求人を掲載している施設、あるいは年齢不問、未経験でも応募可能などハードルが低い求人は注意した方がよいでしょう。あらかじめ施設の公式サイトで規模とスタッフの人数を確認し、きちんと機能しているのかどうかを見ておきたいところです。

 

ポイント

保育士へのポイント

サービス残業が常態化している部分があるため、それが原因で退職に追い込まれてしまうケースも少なくありません。それだけに残業で失敗しない求人を探すことは転職の成否を決める重要なポイントとなることでしょう。

 

(3)残業代がきちんと支払われている求人を探す

保育士が残業で失敗しないためにはます「残業代がきちんと支払われている求人を探す」ことです。厚生労働省の発表によると保育士の平均残業時間は1ヵ月で4時間となっています。もちろん実際にそんなに短いことはありませんから、1ヵ月で4時間分しか残業代が出ておらず、残りの残業はサービス残業になってしまっている実態が窺えます。

ですから残業代をしっかり払ってくれる求人を選ぶかどうかで収入はもちろん、就業環境にも大きな差が出てくるのです。
 

曖昧な記載しかない場合には要注意

この点は求人選びの段階でしっかりと確認しておきましょう。求人情報に残業代に関する情報が掲載されているはずですから、しっかりと支給されるかどうかを必ず確認しておきましょう。曖昧な記載しかない場合には要注意です。この点は求人情報だけでは確認しきれない部分もあるため、さまざまなルートで情報収集を行い、必要に応じて直接問い合わせるなど手間を惜しまないことが大事です。
 
 

まとめ

保育士 まとめ

サービス残業を回避できるかどうかのポイントは勤務時間の管理がしっかりしているかどうかです。タイムカードがなく出勤・退出時間をしっかり管理していない職場ほどなし崩し的にサービス残業をさせられてしまう可能性が高くなります。それから延長保育、早朝保育をどれだけ積極的に導入しているか。こうしたイレギュラーな保育を行っている施設では保育士の就業時間を延長させられる機会が多くなり、しかもその際には残業代がつかないことも多いのです。こうした点に気をつけていればサービス残業をうまく回避できる職場で働くことができるはずです。
 

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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