短時間パートへの採用のコツを教えてる女性保育士

保育士が短時間パートとして保育園に採用されるコツ

保育士が短時間パートで働きたい場合、まずは以下のポイントを押さえてから就職・転職活動をする必要があります。

  • 自分が短時間パート保育士に向いているか知ること
  • 保育園の1日のスケジュールを把握し、パート保育士が求められる時間帯を知ること
  • 効率の良い保育士求人の探し方を知ること
  • 短時間パート保育士のデメリット知り、納得した上で応募すること

これらのポイントをおさえることで、就職・転職活動がスムーズにいきます。

以下に詳しく説明しますので、短時間パートでの就職・転職を考えている保育士は是非参考にしてください。

 

1.短時間パートに向いている保育士

短時間パートについて考えている女性保育士
保育園での短時間パートは、以下のような保育士に向いているでしょう。一例を紹介します。

  • 子育て中・介護などで収入は得たいけれど長時間家を空けられない保育士
  • フルタイム・長時間勤務への体力に自信のない保育士
  • ブランクがあるので保育の仕事に少しずつ慣れていきたい保育士
  • 自身のライフスタイルに合った仕事を選択したい保育士

保育園を始め保育現場は顕著な保育士不足です。「忙しい時間だけヘルプに来てくれる先生募集!」といった保育園はたくさんあるので、当てはまる保育士は短時間パートに応募してみましょう。

 

長時間家を空けるのが難しい保育士

収入を得たくても、子育てや介護などがある場合はフルタイムで働くことは厳しいです。短時間パートであれば、長時間家を空けられない保育士でも収入を得ることができます。

 

健康・体力に自信がない保育士

保育士は子どもと遊ばなくてはいけないため、とても体力が必要な職種といえます。体力・健康に自信がない保育士はフルタイムでの勤務が難しいです。短時間勤務や週数回勤務の場合、フルタイムで働くよりは体力の消耗を避けることができるのでお勧めです。

 

自信がなければ応募前に保育士体験をしよう

健康そのものに不安のある場合には、事前に専門家への相談・保育現場の体験などを行ったうえで応募することをお勧めします。

 

ブランクがある保育士

保育のやり方は日々変化していきます。ブランクがある場合、初めは短時間パートとして働き、少しずつ仕事に慣れていく方が安心して働くことができます。

 

ライフスタイルを大切にしたい保育士

短時間パートだと勤務時間以外の時間を趣味などに使う事ができます。自分の理想の生活を送ることができるのでお勧めです。

 

2.保育園で働く保育士のスケジュール

保育園の一日のスケジュール

保育園は一般的に以下のようなタイムスケジュールとなっています。ここでは、0~2歳の乳児・未満児を例として挙げていきます。

  • 7時~9時:順次登園・自由遊び・朝のあいさつ・午前のおやつ・排泄
  • 10時:設定保育・戸外遊び
  • 11時:排泄・昼食準備
  • 11時半:給食
  • 12時:順次着替え・排泄
  • 12時半:お昼寝
  • 15時:起床・着替え・午後のおやつ
  • 16時:帰りのあいさつ・自由遊び
  • 17時~:順次降園・延長保育開始

このようなスケジュールに沿って保育を進めていきます。それぞれの時間帯で理由は異なりますが保育士は常に忙しく動いています。

 

保育士が忙しい時間帯

1日の中で保育士が忙しい時間帯は以下の通りです。

  • 9時~:子どもの受け入れ・朝の会・今日の活動・おやつの準備
  • 10時~:設定保育や戸外遊び・個々の子どもへの支援や全体の見守り・引率等
  • 11時~:昼食・排泄・着替え・寝かしつけ
  • 15時~:着替え・おやつ
  • 16時~:自由遊び・見送り・保護者の応対・室内の自由遊びの見守り

これらの時間帯は仕事量が多く、常に人手が足りない状態です。保育士は休む暇がありません。

 

3.保育園が求める短時間パート保育士

保育園が求める短期パート保育士像

保育士が短時間パートとして採用されるためには、保育園が保育士を必要としている時間帯を知ることが必要です。

保育園が短時間パート等加配保育士のヘルプを必要としている時間帯は以下の通りです。

  • お昼寝の前後3時間程勤務できる保育士
  • 残業可能な保育士
  • 勤務可能時間に幅がある保育士

応募の際、このような勤務時間が可能と伝えることで採用される確率がアップします。

 

お昼寝前後に勤務できる保育士

お昼寝の時間以外、保育士はバタバタしています。ですので、お昼寝の時間帯に勤務可能な保育士よりは、お昼寝前後3時間程勤務可能な保育士を求めています。

応募の際、勤務時間を選べる場合には「お昼寝の前後3時間勤務可能」という条件を出しておくと採用される見込みは上がります。

 

最後の子どもが帰るまで残業できる保育士

延長保育の時間帯を希望する場合には、残業が可能かどうかという点がポイントとなってきます。

なぜなら、なんらかの事情で保護者が時間内に迎えに来ない場合等、子どもを残して保育士が帰ることはできないからです。

その場合、必然的に勤務時間が伸びてしまい残業が発生するため、保育園側にその後の予定にゆとりがあるので残業OKという姿勢を示すことが大きなポインとなります。

 

残業時間に制限がある場合は事前に伝えておく

少しなら残業可能だが時間の制限がある場合は、予め何時まで残業可能か伝えておくことがトラブルを回避するポイントです。

 

勤務時間に融通が利く保育士

勤務時間にある程度融通が利く場合は、「○時~○時の内、1日3時間程度」など勤務可能時間帯に幅を持たせた書き方をすることで、「貴園での勤務を最優先にします」といった気持ちをアピールすることができ、採用される確率がアップします。

 

融通が利く人材は重宝される

週3回の勤務を希望する場合、「月・水・金」とこちらで決めてしまうより「月~金曜の内、週3日」と保育園側から見て都合が良い曜日に入ることができれば印象が良いです。

自分の都合を押し付けすぎるのは、就職・転職活動の際には大きなリスクとなってしまいます。

 

4.保育士の転職失敗談

転職に失敗して頭を抱えている女性保育士

子育て中の保育士が認可保育園のパート求人に応募し、書類選考で不採用になってしまった体験談をご紹介します。

保育園の求人内容と特徴は以下のとおりでした。

  • 朝7時から夜7時まで開園している保育園
  • 保育時間内で1日3時間~OK

なぜ転職に失敗してしまったのか、その理由をご説明します。

 

勤務希望時間をお昼寝の時間にしてしまった

子ども保育園に預けているため、保育園のお迎え・家事・仕事を両立するには「週3~4日程度、12時~15時」の時間帯での勤務が理想でした。ですが、12時~15時の時間帯は「もっとも保育士の人数が不要な時間帯」であるお昼寝の時間帯です。

保育園には、パート保育士が必要な時間と不要な時間が存在するのを知らなかったため、失敗してしまいました。

 

自己都合を最優先しないのが採用への近道!

自身のライフスタイルに沿った働き方をしたい場合、どうしても自己の都合を最優先してしまいがちです。

ですが、自己の都合を優先しすぎると応募先の保育園に悪印象を与えるため、採用される確率が下がります。妥協できる点と妥協できない点を明確にして、保育園側の都合も考えてあげると選択肢が広がります。

 

5.保育士の短時間パート求人の探し方のコツ

短時間パートの求人を調べている女性保育士

保育士の求人は多数存在しますが、その多くが正社員などのフルタイム勤務の求人です。

短時間勤務可能な求人はフルタイム求人と比べてかなり少なく、探すのが難しいのが現状ですが、以下の方法だと簡単に良い求人が見つかります。

  • 保育士専門の転職サイトを利用する
  • ハローワークを利用して条件に合う求人が出たら連絡をもらう
  • 希望の保育施設の範囲を広げる
  • オープニング求人を狙う

これらの方法が、スムーズに転職できる求人の探し方になります。

 

まずは保育士専門の求人サイトに登録する

保育士が短時間勤務可能な求人は探すことが難しいですが、保育士専門の求人サイトを利用すると担当のエージェントが求人を紹介してくれます。

中には、非公開求人も紹介してくれるので選択肢が広がるでしょう。自分1人の力では探せなかった求人も保育士専門の求人サイトを利用すれば見つかることが多いので、転職の際は必ず育士専門の求人サイトに登録しましょう。

 

電話・郵送でハローワークから求人情報を貰う

1度ハローワークに足を運び自分の条件を伝えておけば、電話・郵送等で求人情報をもらうことができます。ですが、希望している条件と違う感じの求人票が届くことや、詳細を知るために再度ハローワークへ足を運ぶ必要があります。

 

認可外保育園や乳児院なども検討する

保育士が活躍できる場は、認可保育園だけではありません。他にも認可外保育園・乳児院など多数の職場が存在します。認可保育園と比べ、認可外保育園や乳児院などは保育士不足に悩んでいるので求人も多く出ており保育士は採用されやすいと言えます。

認可保育園以外の施設も選択肢に入れてみることで、より就職・転職活動の幅や選択肢が広がります。

 

時間の融通が効きやすいオープニング求人を狙う

オープンしたての保育園やオープンして間もない保育園は保育士の確保に必死です。そのため、既存の保育園より時間・曜日の選択肢が広いのでライフスタイルに合わせた勤務のできる保育園を探すのには、もってこいの求人です。

 

オープニングスタッフは「ゼロから保育園の歴史をつくっていける」

短時間パート保育士でも、何もない状態から保育園の歴史を作っていけることは保育士としてのやりがいに繋がります。「新しいことにチャレンジする機会」を得ることができるので仕事に楽しさを見出せるでしょう。

 

6.保育士が短時間パートで働くデメリット

手でバツを作っている女性保育士

短時間パート保育士は自分のライフスタイルに合わせた働き方ができますが、以下のようなデメリットも存在します。

  • やりがいを感じづらい
  • 保育士としてのステップアップが難しい

その理由を詳しくご紹介します。

 

任される業務が簡易的

保育園での短時間パート保育士の業務は、以下のとおりです。

  • 基本的には担任や正社員の補助業務
  • 設定保育の進行等は少なく、おやつ・給食の準備・片付け・トイレの補助・清掃等がメイン

短時間パート保育士はこれらの業務しか任されないため、保育士としてのステップアップが難しいです。

 

密な人間関係を築けない

短時間勤務のため保護者とあいさつ程度はしてもコミュニケーションを取る機会はあまりなく、人間関係が希薄になりがちです。

コミュニケーションが苦手で保護者対応がないことをメリットと捉える保育士もいますが、さまざまな経験を積みたい場合には少し物足りなさを感じることもあります。

 

福利厚生を受けることができない

短時間勤務だと、産休・社会保険・ボーナス等の福利厚生を受けることができず、様々な面で正社員やフルタイムのような扱いを受けることができません。福利厚生を受けたい保育士にとってはデメリットと言えます。

 

まとめ

保育士が短時間パート勤務する際のポイントを以下にまとめました。

  • 短時間・週数回でも子どもや保護者から見れば先生なので自信と自覚を持って仕事に取り組む
  • 子どもへの愛情や保育への関心をもって仕事に取り組む
  • 就職・転職活動の際は、何を目的として短時間パートをするのか明確にする

有力な求人情報媒体をうまく利用し、自身に合った就職・転職先を探すとともに、ライフスタイルの一部として保育士の喜びを存分に味わえる働き方ができると、人生が充実するでしょう。

 

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ひよどり(元保育士)

ひよどり(元保育士)

認可保育所・認可外保育所・学童保育所での勤務経験があります。現在は1児の母として初めての育児奮闘中!それぞれの施設での勤務年数は浅いですが、さまざまな保育現場で見てきたことや転職活動を通して学んだこと、自身の子育ての経験や調べていく中で得た知識などすべてを含めて、「記事を通して誰かのお役に立てること」を目標にがんばっていきたいです!


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