学童保育 保育士 転職 

学童保育の保育士に転職するために知っておきたいポイント7つ

学童保育とは小学生を対象に子供を預かるサービスを提供している施設です。就学前の子供は保育園に預けて面倒を見てもらうことができますが、小学生に入ると利用できなくなります。共働き世帯など昼間保護者がいない環境で子供を家で過ごさせるのは不安、という世帯にとっては預け先を確保することが重要なテーマとなりますが、そのニーズに応えるのが学童保育なのです。最近は時代の流れから、学童保育の需要が高まっています。このページではそんな学童保育で働く保育士になるために知っておきたいポイントをまとめています。

 

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1.学童保育の種類

保育士学童保育の種類

学童保育は小学1年生から4年生くらいが対象となっており、おもに自由遊びの場を提供するほか、おやつをあげたり、宿題の手伝いなども行っています。施設は自治体が運営に関わっているタイプと民間が運営しているタイプの2種類があります。小学校や児童館、図書館など公立の施設に併設されるケースが多いのも大きな特徴です。

 

2.学童保育で働く保育士の仕事内容

保育士学童保育で働く仕事内容

学童保育は小学校の子供を預かる施設です。そのため保育士の仕事内容も保育園とはかなり異なります。最大の違いは、一定の保育に関するカリキュラムに基づいたものではなく、子供を退屈させずに楽しく過ごすことを第一の目的としているところです。

 

教育よりも協調性を身につけさせることが求められる

また教育とは直接関わらない点も仕事内容の大きな特徴です。保育園では着替えや食事といった基本的なことを園児に学ばせることも重要な仕事となっていますが、小学生ともなるとその役割は小学校が担うことになりますから、学童保育で働く保育士が直接関わることはないのです。ただし、施設を利用する子供たちの間で社会性や協調性を身につけられるよう配慮する役割が求められます。とくに施設で決められたルールをしっかり守らせることが大事な仕事となっています。

 

具体的な仕事内容

こうした点を踏まえたうえで毎日の業務を行うわけですが、具体的な内容としては施設内や庭で遊び場を提供し、必要に応じて一緒に遊ぶこと、また施設内だけでなく近くの公園や図書館などへ一緒に出かけることもあります。あとは小学生ならではの仕事として宿題を手伝いなども行います。

他にはおやつをあげたり、子供の帰宅時間、あるいは塾などに通う際に合わせたスケジュール管理なども大事な仕事です。

 

3.学童保育で働く保育士の一般的な1日のスケジュール

保育士学童保育で働く1日のスケジュール

学童保育で働く保育士の特徴は子供の相手をするのはもっぱら午後に限られるという点です。小学校の授業が終わった後に保護者の都合で預かる形となるからです。もちろん、だからといって午後しか働かないというわけではなく、準備などのために早めに出勤する必要があります。

 

子供を預かる2時間前に出勤

学校が終わる時間帯によって子供を預かる時間帯が異なってきますが、13時くらいから預かるのが一般的です。保育士はその2時間前くらいまでには出勤して準備やチェックを行います。遊び道具や設備に問題がないかどうかを確認するとともに、スタッフ同士で情報交換を行い、子供たちの人間関係や性格面などを保育士全員が確認したうえで適切な仕事を行うことが求められるのです。

 

13~15時は自由遊びの時間

13時~15時くらいまでの間に出欠の確認や子供が持ってきた連絡帳を集め、その後自由遊びをすることになります。その際施設内で遊ぶか、近くの公園など他の場所で遊ぶかによってスケジュールに若干違いが見られます。施設内で遊ぶ場合には15時の段階でおやつや休息が入るのが一般的です。

 

子供を預かるのは原則として17時まで

帰る間際にはみなで集まって帰宅の準備を行います。なお、平日に関しては延長保育を受け付けている施設がほとんどなので必要に応じてその後も残った子供の相手をすることになります。

スタッフが帰宅するのは18時30~19時30分くらい

供がみな帰宅した後に最後の後片付けとスタッフ同士のミーティング、そして最後の戸締りをして就業となります。

 

4.保育士が学童で働くメリット

保育士学童で働くメリット

保育士が学童で働くメリットは実際に働く施設の環境によって大きく異なってきます。例えば学校や児童館、図書館に併設されているケースとそれ以外の施設で運営されているケースでは働く環境にも違いが見られますし、市町村や学校が運営に関わっているケースと、民間で運営されているケースでも異なります。

 

小学校や児童館、図書館に併設されている場合

小学校や児童館、図書館の場合はそれらの施設を十分に活用できる点が大きな魅力です。遊ぶ場所や遊ぶ道具、さらには宿題の役に立つ本なども簡単に用意できるので働きやすいのです。また、施設内なら施設の警備員や指導員も常駐しているので安心して子供の面倒を見ることができます。

 

民間の学童保育の場合

民間の学童保育の場合は独自のサービスや設備を備えていることが多いのが大きな魅力です。また、早朝、夜遅くの延長保育に対応しているところもあります。小学校や児童館を使用している学童保育の大半は勤務時間が放課後に限定されるため、家庭との両立を目指している保育士にとってとくにメリットとなるはすでず。

 

余裕を持って働けることが学童保育の最大のメリット

どちらのタイプにしろ保育園に比べてゆとりのある環境で働けるのが学童保育の最大のメリットといってもよいでしょう。あくまで学校教育のサポートと保護者のニーズに応えるための施設ですから、情操教育や社会性、協調性を身につけさせるといった難しい面での責任が少ないのもメリットです。

 

5.保育士が学童保育で働くデメリット

保育士学童保育で働くデメリット

保育士が学童保育で働くデメリットとして真っ先に挙げられるのが「詰め込みすぎ」のリスクです。共働き世帯の増加もあって学童保育へのニーズが増加している一方、受け入れる環境が十分に整っていない面もあるため、ひとつの施設が多くの子供を受け入れているケースも少なくありません。

 

子供の数が多いほどトラブルが多い

こうした子供の数が多い施設では目が行き届かずに怪我などのトラブルを抱えてしまうリスクが高くなるほか、子供ひとりひとりのケアも行き届かなくなります。友達ができずに一人で過ごしている子、あるいはいじめや仲間はずれといった問題が生じている場合にもうまく対応できないことも多いのです。

 

家庭との両立は難しい場合も

自治体や学校が運営に関わっている学童保育の場合はどうしても勤務時間が放課後に限定されます。そのため家庭との両立を目指している保育士は時間の調整が難しくなるのです。一方早朝や夜遅くまでの延長保育を受け付けている学童保育ではシフトの問題が出てきます。

 

就職する前には就業環境のチェックが必須!

このようにニーズにこたえる形で学童保育に力を入れる自治体が増えている一方、受け入れる環境がついてきていない面もあるため、保育士が転職を目指す場合には就業環境をよくチェックした上で判断することが求められるのです。

 

6.学童に転職を考える保育士が注意する求人の条件

保育士学童に転職注意する求人の条件

それでは、実際に保育士が学童へ転職する場合、どのようなポイントに注意をしなければならないのかを見ていきましょう。

 

チェックポイント①雇用形態

保育士が学童保育への転職を検討する際にはまず雇用形態をチェックしましょう。原則として放課後に小学生の子供の面倒を見る施設なので非正規の形での募集が多いのです。この点は必ずしもマイナスにはならず、家庭との両立を目指したい方にとってはむしろ非正規の方が適しています。ですから自分にとって正規雇用がよいのか、非正規雇用がいいのかをよく踏まえたうえで条件をチェックしていくことが必要なのです。

 

チェックポイント②収入面

それから収入の問題があります。保育士の需要が高まっている一方人手不足が続いている理由には収入の少なさがあります。全体平均で300万円程度といわれている保育士の年収ですが、学童保育で働く保育士に限定すればもっと低くなるといわれています。純粋に金額が高いかどうかも大事ですが、仕事に見合った金額かどうかを見ておきましょう。

 

チェックポイント③就業環境

もうひとつ、就業環境も重要な条件です。学童保育に子供を預ける保護者が増加している事情からひとつの施設が何十人もの子供を預かるケースも増えています。託児所や企業内保育所といった比較的小規模の施設で働いてきた人はとくにこの点に注意しましょう。ひとりひとりに目が届かないような職場環境ではうまく仕事をこなすことができませんし、保育士としてのやりがいを感じることもできません。

保育士転職サイトを上手に活用して最適な職場を見つけよう!

このように求人探しの際にはあらかじめ注意しておきたい条件も多いだけに必ず踏まえておきましょう。求人情報ではなかなか見えてこない面もあるだけに、保育士転職サイトなどもうまく利用して条件のチェックを行いたいところです。

 

7.学童保育の保育士求人の探し方とコツ

 

保育士学童に転職注意する求人の条件

学童保育の保育士求人を探す場合にはコツが必要です。ネット上で探す転職サイトでは思うように情報を入手するのが難しいからです。学童の場合は自治体が運営に関与しているケースが多く、転職サイトを利用して募集をかけることが少ないからです。そのためできるだけ幅広い情報の入手先を確保したうえで探していくことが求められます。

 

自治体のホームページをチェックする

まず自治体のホームページをチェックしましょう。小学校や児童館などに併設され、自治体が運営に関与している施設では自治体のホームページで求人情報を掲載しているケースがよく見られます。頻繁に情報が更新されるわけではないため、定期的にチェックしてせっかくのチャンスを逃さないことが大事です。

 

各施設のホームページをチェックする

それから各施設のホームページをチェックすること。民間で運営されている学童保育の場合はだいたいホームページが開設されていますし、自治体が運営に関わっている施設でも活動報告のためにホームページを開設しているケースがあります。個別にチェックするのは少々手間がかかりますが、よさそうな職場だと思った施設をいくつかピックアップしたうえで日ごろからチェックしてみるとよいでしょう。

 

アナログな手段も見落とせない!

もうひとつ、アナログな手段も大事な探し方のコツです。施設の入り口に貼り紙で求人を出したり、地元新聞の折り込みの求人情報欄に掲載していることも多く、意外によい求人を見つけられることもあります。加えて保育士転職サイトからの情報提供もうまく活用しながら学童保育の求人を手広く探していくようにしましょう。

 

まとめ

学童の保育士は乳児保育が好きな人には向きませんが、幼児保育が得意でなおかつ、非正規の雇用を希望している人にとっては最適な職場だと言えるかもしれません。保育園とは違い、転職するにあたっては狭き門をくぐらなくてはならないケースもあるでしょうが、興味がある方はぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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