保育士 幼稚園 転職 

保育士が幼稚園へ転職する時に知っておきたいポイント

幼稚園では通常幼稚園教諭が園児たちの相手をしています。そのため保育士が働くことは原則としてないのですが、幼稚園型の認定こども園をはじめ幼稚園と保育園の両方の機能を備えた施設も増えており、保育士が幼稚園に勤務するケースもわずかながら増えています。ただ、保育士が幼稚園への就職・転職を検討する場合にはどのような立場でどういった仕事を担当することになるのかをよく調べておくことが大事です。

このページでは保育士が幼稚園へ転職する時に知っておきたいポイントをまとめています。現在転職を検討中の保育士の方はぜひ一読ください。

 

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1.幼稚園の保育士の仕事の特徴

保育士幼稚園仕事の特徴

仕事内容でもっとも多いのは延長保育とまだ幼稚園に通う年齢に達していない子供の世話です。共働き世帯の増加にともない、延長保育や本来受け入れの対象になっていない年齢の子供を預かる幼稚園が増えています。そうしたところでは本来の幼稚園の業務、保育・教育の時間以外の子供の面倒を保育士が担当するケースが多いのです。

 

2.幼稚園で働く保育士の1日のスケジュール

保育士幼稚園で働く1日のスケジュール

それでは、幼稚園で働く保育士の具体的な1日の動きを紹介していきます。保育園での仕事とそれほど大きな差があるわけではありませんが、幼稚園の場合は施設ごとの特徴や運営方針などもあるのでそれに対応することも大事なポイントとなるでしょう。

 

子供が来園する前に出勤

最低でも朝7時半くらいまでには出勤する必要があり、1日の準備をするほか、園内の遊び場所に危険なところがないかどうかチェックするのも大事な仕事です。

 

子供を出迎える

子供の出迎えでは園児との挨拶はもちろん、親との連絡も大事な役割です。大半の幼稚園ではその後で登園の記録を園児に自ら行わせます。ハンコやシールでカレンダーに記録する形が多く、園児が楽しみながらできるよう工夫が求められます。

 

お昼までは保育と教育を行う

園児が安全に動けるよう配慮したうえで業務を行います。うまく溶け込めない子供がいないか、いじめなどが行われていないかどうかしっかりチェックしていくことも大事です。

 

昼食

そして昼食。みんなに楽しく食べるだけでなくマナーやルールを守らせることも大事な仕事です。

 

午後の保育~帰園

その後午後の保育があって子供たちの帰り支度。園児たちが帰ったら後片付けを行ったうえで教諭たちが集まって反省会・報告会が行われます。その際に問題点や改善すべき点などを今日全員の間で共有される形となります。

 

翌日の準備

最後に明日の準備を行って1日のスケジュールが終了です。

 

3.保育士が幼稚園で働くメリット

保育士幼稚園で働くメリット

保育士が幼稚園で働くメリットには保育園との環境の違いがまず挙げられます。まず預かる子供の年齢。どちらも3歳から就学前が多いのですが、保育園の場合は0歳児から預かっているところも多くあります。そのため0歳~2歳までと3歳以上では保育士の役割も異なってきます。

 

保育時間が短い

保育園は8時間以上の保育時間となっているのに対し、幼稚園は4時間以上が基準となっています。だからといって幼稚園の方が働く時間が少ないというわけではありませんが、夕方遅くまで勤務するケースが少なくなるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

ブランからの復職に適している環境

認定こども園のような例外的な施設でもない限り幼稚園で保育士がクラスを担当することはなく、延長保育などで子供の面倒を見る機会がほとんどです。ですからその分保育所と比べて求められる保育のレベルがそれほど高くなく、ブランクからの復職に適している面もあります。

 

保育日数が定められている

1年間の保育日数については保育園には特別な規定が設けられていないのに対して幼稚園では39週間を下回らないことが義務付けられており、1年間確実な勤務日数の安定した環境で働くことができる点も挙げられます。

 

4.保育士が幼稚園で働くデメリット

保育士幼稚園で働くデメリット

保育士にとって幼稚園は通常転職先の選択肢には含まれません。保育園と幼稚園は似たような印象を受けるものの、幼稚園で働いているのは幼稚園教諭であって、保育士が幼稚園教諭と同じ仕事を担当することはできないからです。そうした制限があるなかで保育士が幼稚園で働くとなるとさまざまなデメリットが出てくるので注意が必要です。

 

責任が軽い仕事しかできない

そんな保育士が幼稚園で働く最大のデメリットは重要な役割を任せられることがない点です。保育園なら担当のクラス・園児がいて深く接しながら保育を行っていきますし、親とのコミュニケーションや意思疎通を行いながら適切な園児の保育環境、教育環境を模索していくといったやりがいがあります。

 

やりがいを感じられない可能性もある

しかし幼稚園ではこうした業務は幼稚園教諭が行います。保育士は時間外・延長保育や0~3歳児までの本来幼稚園では預からない子供の世話をするといった例外的な役割に留まることが多いため、仕事上の責任が少ない一方、やりがいが感じられないことが多いのです。

 

収入が少ない

またこうした事情から収入面も少なめです。実際の金額は各施設やどの程度大事な仕事を任せられるかによって異なりますが、310万円程度といわれる保育氏の平均年収に達するケースはほとんどありません。また非正規の形で雇用されることも多く不安定な雇用環境で働かなければならないことが多いのも大きなデメリットでしょう。

 

子供の成長に寄り添いたい人には向いてない・・・

こうしたデメリットから見ても仕事にやりがいを感じたい、子供の成長に深く関わりたいといった方にはあまり向いていない選択肢ともいえます。

 

5. 幼稚園に転職を考える保育士が注意する求人の条件

保育士幼稚園に転職注意する求人の条件

保育士が幼稚園に転職を考える場合にはまず自分が働ける環境かどうかを確認しておくことが大前提です。保育士が幼稚園教諭の仕事を行うことはできませんから、基本的に保育士を募集している幼稚園はありません。ただ近年の傾向で幼稚園と保育園の垣根をなくしていこうという取り組みが進められており、保育士の募集を行う幼稚園が増加傾向を見せています。

 

資格条件をチェック!

認定こども園のように幼稚園と保育園の両方の機能を併せ持ったような施設では保育士と幼稚園教諭両方の資格を持っているかどうかが重視されます。必ずしも採用時に両方の資格を持っている必要はなく、保育士の資格で働きながら幼稚園教諭の資格取得を目指せるケースもあるため、こうした環境が整っているかどうかが重要な条件となります。

 

職場で求められる保育士の役割をチェック!

また保育士の募集を行っている幼稚園で実際に保育士がどのような役割を担うことになるのかも求人情報の段階でよく見ておきましょう。認定こども園の場合幼稚園としての比重が高い施設と保育園としての比重が高い施設があります。幼稚園の名称で保育士を募集している場合でもどちらの比重が高いで仕事の内容はもちろん、収入にも違いが出てくるので注意が必要です。また数は限られているものの、普通の幼稚園で延長保育の際などに保育士が募集されることもありますが、その大半は非正規なので雇用形態にも注意した上で選んでいくようにしましょう。

 

6. 幼稚園の保育士求人の探し方とコツ

保育士幼稚園求人の探し方とコツ

幼稚園の保育士求人を探す場合には、ごく例外的な形で保育士を求めているケースと、保育士と幼稚園教諭両方の資格を持っている人材を募集しているケースのどちらに自分が該当するかを確認したうえで探していくことになります。

 

例外的な形で保育士を求めている幼稚園の場合

この場合考えられるのは長時間保育を行っている幼稚園で、延長保育の際に保育士が活躍します。こうした施設は数そのものが少ないため、求人の数も限られてきます。チャンスを活かすためには保育士転職サイトに登録し、転職サイトの担当者からの求人紹介や非公開求人をうまく活用して少ない求人の情報をいち早く入手するための環境づくりが求められます。幼稚園の求人を多く扱っている保育士転職サイトを見極めるのがコツです。

 

保育士と幼稚園教諭両方の資格が必要な幼稚園の場合

このケースでは保育士と幼稚園教諭両方の資格を持っていることがどれだけ待遇面で有利になるかを考慮したうえで求人探しを行っていくことになります。認定こども園などはもっとも有力な選択肢となります。こちらも保育士転職サイトをうまく利用しつつ、転職サイトの担当者と相談しながら求人を厳選していく工夫を心がけたいところです。

 

まとめ

幼稚園と保育園とでは、世間一般的に同じような印象を持たれますが、そこで保育士として働くとなると、全く違う役割が求められることを念頭に置いておく必要があります。幼稚園で働く保育士は、その特殊性から希望する人は少ないでしょうが、中にはやむをえず幼稚園で働かざるをえないケースもあるでしょう。その際は、幼稚園と保育園の保育士の違いを理解し、この仕事が自分に適性かどうかを見極めて転職を行っていくようにしましょう。

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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