保育士 契約社員 注意点

保育士が契約社員に転職するメリット・デメリットと注意点

契約社員の形で保育士を雇用する施設も増えています。人手不足を解消したい、けれどもパート・アルバイトでは重要な役割を任せるわけにはいかない、といった事情を抱えている施設で契約社員の需要が高まっているのです。ここでは、保育士が契約社員として働くメリット・デメリットや、転職する際の注意点についてお伝えしていきます。

 

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1.保育士の契約社員のおおよその平均年収とは

保育士の契約社員の年収に関しては正社員とそれほど変わらない水準だとも言われています。もともと保育士の平均年収が決して高いとはいえないこと、昇給やキャリアアップの余地が少ないことなどがその理由です。

 

契約社員の方が優遇されることもある

逆に優れたスキルや経験を持っている場合には正社員以上の待遇で雇用されるケースもあります。この点は保育士の大きな特徴ですが、ただ全般的には正社員よりもやや低めとなります。

 

具体的な平均年収

正社員の平均年収が約317万円、年間のボーナスが約57万円というデータを踏まえたうえで考えると1年間フルに働いた契約社員のおおよその平均年収は200万~250万円といったところでしょうか。求人探しを行う際にはこれぐらいの金額を基準に待遇をチェックしていきましょう。

 

2.保育士が契約社員で転職する際にチェックするべきこと

保育士が契約社員で転職する場合にはいくつか注意しなければならない点が出てきます。それは待遇面と勤務環境両方にわたっているため事前の情報収集や先方との話し合いがとても重要になります。

 

給料や休暇などの待遇面

まず待遇面では給料がどの程度の水準になるのか、とくにボーナスがあるのかどうかと有給休暇をとりやすいかどうか、社会保険が完備されているかどうかを必ず確認しておきましょう。大半の施設では契約社員にはボーナスが出ていませんが、出ている場合とそうでない場合とでは収入に違いが出てきますから基本給だけで判断せずに必ずチェックしておきたいところです。社会保険は正社員とできるだけ同等の待遇を得るためにも必須といってもよいでしょう。

 

勤務環境

勤務環境については勤務時間が最大のポイントです。正社員とまったく同じ環境で働きながらも収入面で劣るような環境は望ましいものとはいえないのですから、少しでも有利な環境の求人を選んでいきましょう。この点は収入と見合った就業環境かどうかの判断も大事です。とくに残業や休日出勤は契約時に、あるかないかをあらかじめ決めることも多いのでよく話し合っておきましょう。

 

その他のチェックポイント

それ以外では交通費が支給されるかどうか、雇用期間がどの程度か、契約期間が終了後に正社員としての雇用のチャンスがあるかどうかなども見ておきたいところです。期間限定の雇用だからこそ、自分の条件や理想にあった職場かどうかを徹底的にチェックしたうえで決めたいところです。

 

3.保育士の契約社員求人の探し方

保育士の契約社員求人を探す場合にはまず数ある保育士の求人情報の中から契約社員の求人だけをピックアップしていく作業が必要です。

 

曖昧な表現には注意が必要

このあたりは正社員の求人探しとも共通しているわけですが、契約社員の場合は募集の仕方が曖昧なことが多いので注意が必要なのです。「正社員・契約社員を募集」「パート、契約社員を募集」といった形で募集をかけている施設も多く、その施設が契約社員をどれだけ必要としているのかがよくわからない難しさも出てきます。

 

保育士転職サイトを活用しよう!

ですから求人サイトの検索機能だけでピックアップしようとしても思うように行かないことが多く、情報が絞り込めないまま効率の悪い求人探しを余儀なくされてしまいがちです。それを防ぐためにも保育士転職サイトをうまく活用しましょう。あらかじめ転職サイトの担当者に契約社員の求人だけを探していると伝えておけばそれに見合った求人だけを紹介してもらうことができます。

 

契約社員が契約内容が非常に重要

単に求人を見つけられればよいだけでなく、細かな情報を入手できるか、先方と話し合いをする余地があるかどうかなどにも配慮したうえで、転職先の情報収集をしていく必要があります。

 

施設のホームページもチェックしよう!

あとは施設のホームページで職場の雰囲気やスタッフの就業環境などをチェックするのもよい方法です。どれだけ気になる求人の詳細にまで踏み込むことができるか。この点を考慮し、質の高い情報を入手できる環境づくりを心がけていきたいところです。

 

4.採用されやすくするための必要なスキルや経歴

契約社員保育士を目指す場合にはできるだけ採用されやすい自己アピールの手段が必要です。どのようなスキルや経歴が歓迎されるのかをよく考慮したうえで自分を高く評価してくれる職場を探していきましょう。

 

求められているのは即戦力

契約社員の特徴は期間限定ながら正社員と同等クラスの仕事や役割が求められる点です。パート以上に即戦力としてのスキルが求められますから、契約社員を募集している施設と同じ分野での実務経験が評価の最大の鍵となるでしょう。保育園や企業内保育所、学童保育など同じ分野での5年以上の実務経験があれば文句なしのアピール材料となるはずです。

 

シフト制に対応できるかどうか

育所や院内保育所の場合、延長保育を積極的に行っており、保育園に比べると営業時間が長くなっています。そのため保育士もシフト制で勤務する形となっており、毎日の勤務時間が異なるのが一般的です。そうした環境に対応できるかどうか、これも過去の経歴で問われることになるでしょう。少し不規則な勤務となる環境にこれまで対応できてきたかどうか、経歴でアピールしたいところです。

 

自分が施設にとって有用な存在になりえることをアピール

契約社員保育士は正社員に比べると重い責任を求められることはないため、とくに専門的なスキルが求められるわけではありません。そのためこうした経歴面で、どれだけその施設にとって有用な人材だとアピールできるかどうかが採用されやすくするためのポイントとなります。そのためにも、できるだけこれまでのキャリアの延長線上にある職場の中から、求人を選んでいくようにしましょう。

 

5.保育士が正社員から契約社員に転職するメリット

保育士が正社員から転職することでさまざまなメリットを得ることもできます。正社員に比べると不安定なイメージが強い契約社員ですが、女性の担い手が多いこの職業にとってはむしろメリットの方が大きい面もあるのです。

 

時間の融通が効く

最大のメリットは時間の融通が利くようになる点でしょう。契約時には残業や休日出勤を担当できるかどうかをあらかじめ決めておくケースが多く、残業が無理ならあらかじめその旨を伝えておけばつねに定時に帰宅することができます。家庭との両立を目指している方にとってはこの点が一番の魅力でしょう。それでいて正社員に近い待遇を得ることができます。

 

パートと違い収入面のダウンが少ない

就業環境に融通がつけやすい点ではパートという選択肢もありますが、収入を含めた待遇面で大きなダウンを覚悟しなければなりません。しかし契約社員ならそれほどの待遇面のマイナスを蒙ることなく就業環境をよくすることができるのです。

 

ただし、ボーナスに関してはあまり期待しないこと

契約社員の場合は基本的に社会保険は完備、有給もあるほか、正社員よりもむしろ使いやすい面もあります。しかし、ボーナスに関してはでないところが多いのであまり期待しないほうがよいでしょう。

 

比較的、仕事の負担が少ない

また正社員に比べると責任と負担が軽くなる点も魅力です。スタッフの管理や教育なども担当するような環境に負担を感じていた方にとっては非常に魅力的なメリットとなるはずです。

 

お試しとして働くこともできる

契約期間を定めての雇用は不安定な印象もありますが、その間に身につけた経験やスキルを次の転職先で活かすことができますし、職場との相性がよければそのまま正社員として採用されるチャンスもあります。よい意味での「お試し期間」として働くことができる点も魅力です。

 

6.保育士が正社員から契約社員に転職するデメリット

保育士が正社員から契約社員へ転職する場合、メリットだけでなくデメリットやリスクも背負う必要があります。このメリットとデメリットは背中合わせにあることも多く、どう評価するかよって判断が異なってくることもあるので注意したいところです。

 

有期雇用が故のデメリット

保育園にしろ保育所にしろ入園から卒園まで、3年程度の期間子供を継続して保育していく環境が原則です。ですからできれば入園時に預かった子供を卒園まで見届けたいと思うのが保育士の自然な感情ですが、原則1年契約の契約社員の場合はそれがかなわないことも多く、せっかく1年間かけて子供たちとよい関係を築くことができたにも関わらず契約期間の終了で職場を去らなければならないケースも出てきます。

 

正社員に対し不公平感を持つ可能性も

待遇面では求められる仕事内容と収入とのバランスが気になります。契約社員は正社員とほぼ同等の役割や仕事内容が求められる一方、収入の面で劣る面があるため、不公平感を感じてしまうことが多いのです。この点は契約社員にどこまで責任を負わせるか施設によっても評価が異なりますが、職場によっては納得の行かない思いをさせられてしまうケースも見られます。

 

このように働きやすくなるといったメリットの一方ではこうしたデメリットもあります。何を得られるか、何を失うことになるのかをよく踏まえたうえで転職を検討していきましょう。

 

まとめ

保育士が契約社員として働くのには、正社員やパートとはまた違ったポイントがあることを理解しておかなければなりません。どうせ契約社員として働くのであれば、契約社員が故のメリットを最大限活用していくようにしましょう。

 

 

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ホイミー(元保育士)

ホイミー(元保育士)

都内の保育園に勤務していました。保育士に向けてプラスになる記事を更新していきます。応援よろしくおねがしいます


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